・曖昧だったOJT指導のプロセスが理解でき、すぐに実践できる
・近年の新人若手の傾向に合わせた指導方法が身につく
・新人若手が定着し、短期間で“一人前”の戦力に成長させることができる
・会社全体で指導方針と基準が整い、どの部署に配属されても新人が育つ環境ができる
・短時間で育成効果が上がる指導スキルを習得できる
・構成:全6回
・時間:1回あたり6時間
第1回 | ・OJTトレーナーの役割と必要性 ・社会人経験の振り返り ・新入社員が躓きがちな11の場面 ・居場所づくりの重要性 ・コミュニケーションの基礎基本 ・傾聴の実践 ・課題:『新人の役割リスト』作成 |
第2回 | ・ディスカッション:好きな人と苦手な人への対応 ・ストローク経済の法則 ・ディスカッション:人のやる気が高まる時 ・承認のスキル ・他者理解度チェックシートの作成 ・ロールプレイング:承認面談 ・課題:傾聴承認面談の実践 |
第3回 | ・人材育成の2原則 -ペーシング&リーディング- ・新人の強みと弱みの明確化 ・人材を育てる目標の種類 ・ゴール設定面談の方法 ・課題:面談の実施『1年後のゴール設定』 |
第4回 | ・「怒る」と「叱る」の違いとは? ・“相手が受け止めやすい”フィードバックのスキル ・コミュニケーションスタイルの分析 ・進捗確認(ゴール再設定)面談の方法 ・映像視聴:関わる相手の成長を信じる力 ・課題:面談の実施『後期OJTのゴール設定』 |
第5回 | ・エネルギーマネジメント ・心のエネルギー充電要因・放電要因 ・ネガティブ感情を中断する5大没頭活動 ・種類別ストレス対処法 ・感動体験をデザインする ・課題:面談の実施『メンタルケア』 |
第6回 | ・前回の復習 ・事例発表 ・自らの指導スタイルと改善方法 ・動機付けコミュニケーションの方法 ・総括 |
1、事前のお打合せ
研修の効果を最大化するために、貴社の状況やOJT担当者についてヒアリングさせていただき、貴社独自にプログラムをカスタマイズさせていただきます。
2、研修でのOJTスキル学習
OJTトレーナーの役割を理解していただくと共に、現場で実践していただきたい新人への関わり方や、その土台となるコミュニケーションスキルを、講義・受講者同士や講師との対話・グループワーク・実際の現場を想定したロールプレイングなど、参加体験型で学んでいただきます。
3、現場でのOJT実践
さらに、学んだことを知識で終わらせないために、新人指導を現場で実践していただきます。また、専用シートを用いることで、新人の育成計画や日々の関わりを上司や人事担当者が確認・管理しやすくなります。
4、フォローアップ
OJT指導を現場で実践していただいた上で、研修参加者の指導状況を診断させていただきます。また、診断結果を用いながら、弊社担当者と面談を通して、振り返る時間をつくっていきます。研修参加者が躓いている成長課題を明確にし、今後の実践の質を高める具体的方針を見出していくと共に、メンタルケアを行います。