サイトロゴ

類は友を呼ぶ法則

「うちの会社は、やる気のない人ばかりで困っています。」
「もっと主体性を発揮してほしい。」
 
こんな言葉を経営者や人事担当者から聞くことがあります。
 
皆さんの会社ではいかがでしょうか?
 
 
例えば、私がご支援するA社には毎年20名を超える多くの新卒社員が入社します。
 
入社された時は緊張しているせいか、声をかけても小さな声であいさつをする彼ら。
ところが、1年が経過する頃にはお会いするたびに「こんにちは!」と明るく元気に挨拶をしてくれるようになります。
 
そして、新入社員の多くが顧客から指名されるほどの「一人前のやる気に満ちた主体的な社員」になるのです。
 
 
一方、先日お伺いしたB社では、社員の方とすれ違っても挨拶していただけず、
こちらから挨拶しても、会釈するだけです。
 
お話をお伺いした社長や部長からは
「ヘッドハンティングした優秀な社員が思ったほど活躍してくれない。
期待していた社員も不平不満ばかり口にして、雰囲気が良くない。」と語られていました。
 
A社もB社も採用には十分なコストをかけています。
しかし、社員の活躍度合いや職場の雰囲気が大きく異なります。
 
A社とB社で、何が違うのでしょうか?
 
 
企業では「類は友を呼ぶ法則」が働ていると感じています。
 
 
やる気に満ち主体的に行動する社員が多いA社は、入社した社員の多くがやる気に溢れ活躍していきます。
 
やる気を会社の不平不満を口にする社員が多いB社は、入社した社員の多くがやる気を失っていく。
 
 
私は「“どのような状況でも”やる気の高い人」や「“どのような状況でも”やる気の低い人」はいないと考えています。
 
「この人はやる気があるか?ないか?」と、やる気のある・なしの原因を”人”に見る前に、
「自社はやる気がある人を引き付ける”チーム”なのか?」と見てはどうでしょうか。
 
皆さんの会社が引き付ける人はどのような人材でしょうか?
 
やる気のある人を引き付けるチームに変わるために何ができるでしょうか?
 
 
本日は以上となります。
 
ありがとうございました。

CONTACT

どんなことでも、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォーム