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仲間の自己効力感を高めよう!【後編】

こんにちは!

 

今日は前回に引き続き、

自己効力感を向上させる方法についてご紹介していきます。

 

前回はこちらから↓

仲間の自己効力感を高めよう!【前編】

 

それでは早速、ご紹介していきます。

 

①実体験

 仕事でもスポーツでも勉強であっても、目標を掲げて取り組んだ結果、それを達成することが出来れば、本人の自信に繋がります。このように直接的な成功体験を積むことができれば、自己効力感の向上に直結します。

 このお話をすると「それなら、部下に大きな案件任せちゃおう!」と意気込む管理職の方がいますが、ちょっと待ってください。仕事のできる方は、部下に大きな達成経験を積ませようと焦るケースもありますが、個人的な経験則で言うと(特に近年の)若手や新人には“小さな達成経験”をたくさん積ませる方法から始めることをおすすめします。

 小さな達成経験を積ませた先で大きな機会を提供しても遅くないと思うんですね。大きな機会を与えて潰すリスクも見ておく必要あります。

 ちなみに、自己効力感向上の4つの方法の中で、この「実体験」は最も効果が高い方法とされています。

 

 

②お手本

 本人が直接経験をするわけではなくても、お手本となる人(ロールモデル)が達成する姿を見ることで「自分にもできそう」と思えることがあります。

 例えば、同僚の仕事の進め方を見て「ああやれば上手くできるのか・・・」と実践するきっかけになったり、ドキュメンタリー映像に出てくる主人公が頑張っている姿を見て「自分も頑張ろう!」と勇気づけられることがあてはまると思います。

 私も新入社員で営業でチームに配属されたとき、営業やれどもやれどもご契約に繋がらず苦しんでいたことががありました。ところが、同期の一人が初発注をいただいてから、その後はとんとん拍子で他の同期も契約を獲得する、という連鎖反応がありました。あの現象も今から振り返ると「お手本」が生まれたことで他の同期が刺激されて「あいつが契約できたなら、自分にもできる!」と自己効力感が増したのだと思います。

 この「お手本」は、不安が先立って行動できない後輩がいる場合におすすめで、先輩である自分が見本を見せるなどして、後輩の不安を解消する効果があります。

 当然ながら、自己効力感の向上という点においては、直接体験より効果は弱いです。

 

③励まし

 やる気がない時であっても周囲から褒められたり、「あなたならできる!」と励まされると「頑張ろう」と思える場合があります。特に、自分が信頼している相手や尊敬している相手から言われるとエネルギーがチャージされやすいですよね。

 この「励まし」は動き出している人の行動量を増やしたり、努力を継続させる際に有効な方法となります。

 ただし、自己効力感の向上という点においては、効果は一時的となります。そのため、一度励ましたからといって、その後放置するとやる気は下がるので継続的なフォローが必要となります。

 

 

④ムード

 最近、ラグビーワールドカップが開催されて日本代表が活躍していますが、その中継を仲間と見ているとテンションが上がってきます!何度も何度も自分の身を投げ出して責める姿を見て感動し「自分も頑張ろう!」と思う人もいるのではないでしょうか。

 このように、ポジティブな気分や感情を高揚させる「ムード」には自己効力感を向上させる効果があります。スポーツの試合前に選手が円陣を組んで声をかけ合う場面もこの「ムード」を活用して自己効力感を向上させる意図があると考えられます。

 ちなみに、サッカー日本代表は大切な試合前に、過去の自分たちの素晴らしいプレーを集めて編集した映像を見て気持ちを高めているそうです。

 

 後輩の育成で置き換えて考えると、例えば朝礼などの場で、元気な挨拶をして気分を盛り上げたり、営業を担当する後輩が発注を獲得したら、先輩も一緒に大喜びするなどの働きかけがあると、自己効力感の向上につながると思います。

 ただし、この方法も効果は一時的なものになるので、一度気持ちが盛り上がったからといって、その後放置するとやる気が下がってしまいます。

 

以上のように、様々な方法で自己効力感を向上に働きかけることができます。

自分はもちろん、人材育成においても活用できる考え方です。 

 

あとは、実践あるのみ!!

 

本日は以上となります。

ありがとうございました。

 

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